ガスコンロが点かない!!!!
その原因、もしかしたらご自身で解決できるかもしれません。
といっても、
・怖いから触りたくない
・工具とかないし…
・不器用だし、私には無理!
と不安になられる方もいらっしゃると思います。
ですが、実はご自身でやってみて、直った!ってことが結構あるんですよ。
そこで今回は、ご自身で簡単にできることを元アドバイザー目線でご案内していきます。
具体的には、
・もしかしてコンロの故障じゃない?
・考えられる原因と解決策
・どうしても直らなかったら?
の順番にご紹介していきます。
不要な所はとばしながら簡単に読めますし、自信で解決できることであれば修理の人に来てもらう手間も出張費もかからずにすみます!良かったらぜひ読んでみてください
コンロの故障か否かの見破り方!
コンロって毎日、しかも一日に何度も使いますよね。
だからこそ、
コンロが点かない=コンロがおかしい
と思いがちなのですが、実はそうじゃないこともあるのです!!!!
他のガス器具は使えますか?
急にコンロ全部の火が点かなくなった、そんな時はぜひ他のガス器具は問題なく使用できるか確認してみてください。
もし他のガス器具も使えなかった場合、コンロの故障ではなく、ガスが止まっていることが考えられます。
考えられる原因は2つ
①ガス料金の未払い
②何らかの理由でガスメーターが作動して止まっている
まず、①ガス料金の未払いですが、
今月分払ったと思っていても、実はその前の分で未払いがあった…それが原因で止まった…ということもあります。
もうこの場合は、なにも言えません…ごめんなさい。
次に、②ガスメーターが作動して止まっている場合ですが、こちらはガスメーターをご確認して頂ければ分かります!
止まる原因は
・大きな地震などで揺れた
(工事の振動、何らかの衝撃で揺れた場合もありえます)
・長時間ガスが流れた
・配管のガス圧が低下した
・ガスが外れ、大量のガスが流れた
が挙げられます。
都市ガス用もプロパンガス用もガスメーターに赤くランプが点滅します。赤く点滅をしていたら、ガスメーターでガスが止まっているということになります。
この場合は、復帰作業をご自身でして、何事もなければすぐにガスが使えるようになります。
復帰作業の手順ですが、ガスの使用を開始した時に恐らく手引きを頂いているはずですので、ご確認ください。
そして、ガスメーターの元栓が開いているかもあわせてご確認ください!
考えられる原因と解決策
コンロの故障と分かったら次のことを確認してください。
(私が問い合わせを受けた中で多かった順にご紹介します)
①乾電池は最近取り替えましたか?
点かないのは1ヶ所だけだし…
と思われる方もいらっしゃいますが、乾電池が消耗してくると全部の口が一気に点かなくなる訳ではないのです。
例えば、手を離すと消えてしまう、何度もやらないと点かないといった症状があらわれます。
そういえば最近取り替えてないという方は一度乾電池を取り替えてみてください!
ちなみに、買い置きの電池ですと放電している可能性もあります。
新しくアルカリ電池をご購入し、お試し頂くことをオススメします。
新しくお取り替えをされる場合は、乾電池の向きにもご注意くださいね。
②バーナーキャップが濡れたりしていませんか?
バーナーキャップとは、ちょうど真ん中の火が出る部分の部品のことです。こちらが濡れていると、火がつきません。
濡れてしまう原因としては、
・水洗いした
・吹きこぼした
・濡れた鍋を置いた
などが考えられます。
いずれにしても、よく乾けば点きます。といいますか、乾くまでお待ち頂くほかありませんね…。
③バーナーキャップがずれてる
先程の②でも出てきたバーナーキャップですが、これが正しい向きできちんと取り付けられていないのが原因で火が点かないということも生じます。
④チャイルドロックがかかっている
お子様、もしくは犬や猫などが勝手に点火スイッチを押して火をつけないようにとロックがかけられる機能があるコンロが多くあります。
このチャイルドロックがかかっていると、点火スイッチが押せません。もちろん、火も点かない状態になってしまいます。
だいたいのタイプが、点火スイッチの下に小さくあるのでご確認してみてください。
⑤ガスコンロの元栓がしまってる
意外に盲点だったりするのが、コンロの元栓。
お掃除をしたり、お出かけをするのにしめたり(家族の誰かがとかもありますね)、それがきっかけで火が点かないということもあります。
自分自身では直せないということも、もちろんあります。
その場合は、修理を依頼する他ないかと思います。
(年数が経っているようなら買い替えも検討する必要があるかもしれません。)
修理の依頼ですが、
・ガス会社
・メーカー(Rinnaiやパロマなど)
にまずは問い合わせましょう。
ガス会社とは、ご契約されているガス会社のことです。
メーカーは使用しているガスコンロの製造元のことです。コンロにシールが貼ってあったり、取扱い説明書に掲載されています。
ただ、以下の場合の時はご注意ください。
①購入したばかり
その場合はまず、保証期間を確認してください。
保証期間内でしたら、保証書に書いてある問い合わせ先にご相談された方が良いです。
②賃貸物件で最初から設置されてた
この場合はまず、不動産会社(大家)にお問い合わせください。修理費の請求先なども絡んでくるので必ず確認された方が良いです。
毎日、そして一日に何度も使うものだからこそ、少しの不具合でも不便を感じてしまいます。
ちょっとでもおかしいと感じたら、修理の手配をしましょう。
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