急にお湯が出なくなる
そんな~😱ってことが起こることもあるんです。
もしそうなった場合、ほぼ全員が『困る』と感じられるかと思います。
そこでこの記事では、急にお湯がでなくなった場合(エラーコード111が表示された場合)の対処法を元アドバイザー目線でご案内していきます。
具体的には、
・何年ぐらい使えるものなの?
・自分でできる解決策
・どうしても直らなかったら
という順にご説明していきます。
もし、自分自身で解決できたら修理を手配する手間、出張費などを抑えられることにもなります。なので、ぜひ一読されてみてください。
使用頻度や使用状況などにもよりますが、だいたい10年が目安とされています。
10年を過ぎてしまうと、部品がなくなってしまったり、部品を交換してもまた別の所に不具合がでてしまったりする可能性が高いと言われています。
もし、10年近くお使いになられていたら買い替えを検討される時期に差し掛かってきたとお考えください。
急に使えなくなると誰だって困ります!
そこで、自分でできるチェック&対処法5つご紹介します。
①ガスメーターでガスが止まっている
まず全く関係ないガスコンロや他のガス器具は問題なく使えるか確認してみましょう。
もし、他のガス器具使用できないという状況でしたら、家の中にガスが通っていないということになります。
その場合、または、ガス器具は給湯器しかないという場合は、ガスメーターをご確認ください。
ガスメーターに小さな赤いランプが光っていると、ガスメーターでガスが止まっているということになります。
この場合はすぐにご自身で復帰の操作をして頂けます。
やり方は都市ガス用、プロパンガス用のメーターによって若干異なりますので、ガスを開けた時に渡される手引きをご参考にお願いします。
不明な場合は契約されているガス会社に問い合わせて頂くと教えてくれるはずです。
②ガスの元栓、給水栓が閉まっている
給湯器本体の下、もしくは横にあります。
ガスの元栓は縦になっているか、給水栓はちゃんと開いているか今一度ご確認ください。
③電気系統の不具合
外にある給湯器本体から電気のコンセントが繋がっています。
そのコンセントを抜いて、再度コンセントを入れてください。すると、リセットがかかり、お湯がでるようになる場合があります。
ちなみにコンセントは、回しながら抜き、回しながら入れるのがコツです。
④大雨が吹き込んでしまった
台風など大雨が降り、給湯器内部の漏電ブレーカーが作動し、点火がしなくなることがあります。
この場合、乾くのを待つしかありません
大雨の程度にもよりますが、だいたい半日から1日はかかるかと思います。
⑤凍結した
これは冬限定ですが、あまりにも寒いと凍結します。
給湯器内部は凍結予防の為、自動的に動き凍結を防ぐのですが、配管が凍ってしまうということがあります。
凍ってしまったら、自然に解凍するまで待つのがベストです。
というのも、配管にお湯をかけて無理やり解かそうとすると破損の原因になりかねます。その場合、保証内であっても有償となってしまう可能性が高いです。
ちなみに、凍結の予防策としては
・保温材を巻く
・水を細く出し続ける
・給湯器の水抜きをする
などがあげられます。
【賃貸物件の場合】
管理事務所、大家、不動産会社に連絡をしましょう。
給湯器は入居時に既に取り付けられている場合が多く、その場合修理費の請求先の確認をしなくてはいけない為です。
【保証内】
保証内であれば、購入店に連絡をするのが一番です。その際は、保証内ですよね?と念を押して確認しましょう。
【その他】
製造メーカー、もしくはご契約されているガス会社へお問い合わせください。
お湯がでなくなると、本当に困ってしまいます。
修理を依頼してもすぐに駆けつけてくれるとは限りません。まずは、自分で確認できることをしてみましょう。
ただ、不具合が続くようなら修理を依頼したり、使用年数が長くなってきたら買い替えを検討する為に見積もりをとるなど心構えはしといた方がいいと思います。決して安い商品ではないので…
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