ちゃんと料金を払っているのに、ガスが止められた!
こんな事があったら困るし、怒ってしまいますよね。
そして、
・どうして止まったの?
・いつになったら再開するの?
・修理の人に来てもらわなきゃダメなの?
など色々気になりますよね。
というか、昨日まで、今朝まで使えていたガス機器が急に使えなくなったらパニックで色んなこと考えられなくなります。
ということで、今回は
今朝まで使えていた、昨日まで使えていたガスが急に使えなくなつた時に一番考えられるガスメーターの復帰作業を、3.11の時には百件近くご案内をした私が簡単にまとめてみました。
早くガスを再開させたい!復帰の方法(手順)
一先ず、これをお読みの皆さんは困ってますよね!
ということで、さっさと再開の手順をご紹介します。
でもその前に、ガスメーターの復帰作業でガスが点くようになるか確認しましょう。
※ちなみにガスメーターとは、毎月どのくらい使ったかを検針員さんが見に来るものです。
①ガスメーター前に移動!
戸建ての場合は外にあります。
家の周りをぐるぐる回っていると見つかるかと思います。
まれに車庫とかの中にある場合もあります。
集合住宅の場合は、
玄関の横、
玄関横の収納ボックスの中、
建物の外、
階段、
特にココという決まりはなくあります。
②赤く点滅してる箇所があるか確認!
プロパン用にいたってはアルファベットも点滅しています。
いずれにしても小さいです。一瞬見ただけで点滅していないと判断せずに、注意深く見てください。
いよいよ復帰作業です!
①ガスの元栓を閉める
②メーターにあるボタンを押す
・都市ガス用は、左上にあります
黒のキャップを左に回します
中がボタンになっているので、
奥までしっかり押します
・プロパン用は、左下にあります
奥までしっかり押します
ガス止の文字が消えます
③5分ぐらい待つ
ガス器具、ガスメーターには一切手を触れずにひたすら待ちます。
この間にガス漏れのチェックをしています。手を触れてしまうと異常有りと判断され、ガスは点きません。
④点滅がないことを確認
点滅がなければ異常なしということですぐにガスが使えます
どうでしょ?実は比較的簡単な作業なんですよ(^^)
主な理由は4つ程あります。
①ガスが長時間流れた
②大きな揺れを感じた
③配管のガス圧が低下した
④大量のガスが流れた
プロパンガスは、
それぞれアルファベットの点滅で理由を教えてくれます。
都市ガスは、
ランプの点滅の間隔で理由を教えてくれます。
都市ガスのランプ表示については、こちりのリンク先をご参照ください。
①長時間ガスが流れたでよく見受けられるのが、ファンヒーターなどの暖房器具のつけっぱなしです。
②の大きな揺れですが、
地震をまず想像するかと思います。
ですが、実はその他にも大きな揺れと言われるものがあります。
・近くで工事をしている
・台風などの強風
・いたずらで揺らされた
いずれにしても、安全の為にガスメーターは止まります。
復帰作業でガスが使えるようになれば、来てもらう必要はありません(^^)
ですが、復帰作業をしてもガスが使用できないという場合は来てもらう必要があります。
メーターの故障というのも100%ありえないとは言い難いので、一度見てもらいましょう。
連絡先は、契約しているガス会社になります。
さて、いかがでしたでしょうか?
一度冷静になり、落ち着いて対処しましょう!
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